トレードオフとは,一方の性能を向上させると他方の性能が低下してしまう関係のことをいいます.回路設計においてトレードオフの関係になる場合は多くあります.例えば,演算性能と消費電力トレードオフの関係にあり,演算性能を向上させるためにプロセッサや演算器を増やすと消費電力が増加してしまいます.回路設計では,さまざまな場面で現れるトレードオフの関係の妥協点を見つけ,最適な回路設計を行うことが重要な作業となります.