プログラマブル・パワー・テクノロジはAltera 社のFPGA であるStratix III,IV,V シリーズの機能です.LABDSP ブロック,メモリ・ブロック,カラムI/O インターフェース(これらをタイルと呼ぶ)ごとに高速モードか低消費電力モードかを設定できます(図 1).

FPGA には高速化を求められていますが,設計者が実装する論理回路のすべてを最高速度で動作させる必要はなく,一部の論理回路だけを高速化すれば事足りることが分かっています.同社のFPGA/PLD 開発環境であるQuartus II は,ユーザが設定した動作周波数に対して低消費電力モードでも間に合うタイルを見つけ出し,最適化を行い,論理回路全体の消費電力を引き下げます.