開発中のFPGA の内部・外部の信号を,そのままの状態で,オシロスコープやロジック・アナライザなどの計測器を使用せずに計測する手法です.従来のデバッグ方法では,LSI から出力される信号をロジック・アナライザなどの計測器を使用して観測していました.現在のFPGA は,1,000 ピンを超える大規模なものやBGA などの高密度パッケージが多くなっており,測定用のプローブを当てることが困難になってきました.また,従来の計測器ではLSI の内部信号を観測することもできません.そこで,オンチップ・デバッグでは,設計中の回路にオンチップ・デバッグ用のIP コアを組み込み,そのIP コアを経由してホスト・コンピュータ上に動作中の回路の内部・外部信号を表示します.