バスにおいて通信を開始できるバス・マスタを複数持てる仕組みをマルチバス・マスタと呼びます(図 1).

図 1. バス・マスタの種類

図 1. バス・マスタの種類

バスの通信をCPU のみから開始するシングル・マスタでは,演算中などでCPU がバスへアクセスしていない間,バスは停止しています.複数のバス・マスタを持つことで,CPU に頼らなくてもデータが転送可能となり,バスを効率良く使用できます.複数のバス・マスタが同時にバスにアクセスする場合は,バス・アービタで調停します.