浮動小数点演算は表現できる数値の範囲が固定小数点演算に比べて広いため,科学技術計算などで使用されています.ただし,丸めなどの誤差が発生します.浮動小数点には各種のフォーマットが存在しますが,IEEE 754 規格が広く使われています.IEEE 754 には4 種類の浮動小数点の形式が定義されています.一般に使用されるものは単精度(32 ビット)と倍精度(64 ビット)の2 種類です(図 1).
図 1. 浮動小数点の形式

図 1. 浮動小数点の形式